潜龍舎 / 総合型選抜・学校推薦型選抜対策専門塾

総合型選抜・学校推薦型選抜/大学入試小論文 対策専門塾

総合型選抜・学校推薦型選抜の阿鼻叫喚

阿鼻叫喚の世界

夏休み、そして夏休み明けのこの時期からの諸々のご相談は、本当に総合型選抜・学校推薦型選抜の阿鼻叫喚となります。みんな必死です。しかし、以下のような救い難い質問が毎年毎年本当にたくさん出てきます。

 

・志望理由書や面接において、特に何の活動もしていない場合には何を書けばいいでしょうか。

 

→何もなければ、書くことはできません…。活動実績がないと出願すらできないのが、総合型選抜・学校推薦型選抜です。

活動実績については、こちらをどうぞ。

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・自己推薦書に卒業後の進路希望を書く欄があるのですが、まだ将来の夢を考えられていない場合にはどうしたらいいでしょうか。

 

→高3のこの時期にそんなことを言っている場合ではないのですが…。将来の「志」がなければ、総合型選抜・学校推薦型選抜では合格することはありません…。自分の興味関心から、将来の志望についてできるだけ具体的に考えてみましょう。

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・○○大学××学科への総合型での出願を検討しています。これまでまったく実績となるような活動をしてこなかったのですが、出願のために、学科に合わせて地域でのボランティアに行きたいと思っているのですが、やはり付け焼刃感は否めないでしょうか。

 

→まさに付け焼刃でしかないですが、やらないよりはマシなのでは…。しかし、そもそも、自分の受験のための実績稼ぎのためにボランティアに参加するって、道徳的にどうなのでしょうか。その感性が本当に信じられません…。

 

 

・活動実績が何もない場合、自分で実績を考えて書類を出すことは可能ですか。その場合はバレますか。

 

→人間いくところまでいくと、こういう質問も来るんですね…。要するに、実績をでっち上げて報告するということですよね。簡単にバレますし、そんなことをしようとする発想自体が問題だと思うのですが…。活動実績のない人は、総合型選抜・学校推薦型選抜では評価されません。どうして、活動実績がそんなに大切なのかは、上記の活動実績についての記事をどうか読んでください。

 

 

・○○学部を志望していますが、特に夢などはなく、幅広く学問を学びたいという理由と○○学に興味があるという理由だけでは説明として薄いですか。

 

→総合型選抜・学校推薦型選抜は、将来やりたいことが決まっていて、そのために大学で何を学ぶのかについて目的意識が明確な人が合格する試験です。その程度の説明では、説明にすらなっていません…。

 

 

・指定校推薦が取れなかったら、総合型選抜を目指すことはできますか。

 

→活動実績や「志」がなければ、無理です。特に活動実績が積み上げられていなければ、無理ですよ。上智自己推薦入試とか、指定校取れなかった人から相談が多いですが、たいてい無理です。

 

 

・出願まであと一か月を切りました。まだ、何も書けていません。志望理由書の書き方がまったくわかりません、助けてください!

 

→どうぞ。(潜龍舎の生徒は3か月も4か月もかけて志望理由書を完成させているからね、君はぜったいうちの生徒には勝つことはできないよ…。)

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・試験まであと2か月なのですが、小論文対策を何もしていないですが、どうしたらいいですか。

 

→どうもこうも、今すぐ適切な指導者から指導を受けてください。

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評価を気にする受験生

「こういう資格持ってます、こういう活動してました、評定平均値は○○です。これで試験で評価されますか、合格する可能性はありますか?」

 

こういう質問をしたがる受験生の気持ちもわかります。必死だよね。しかし、そうじゃないんです。他の受験生のことを想像してもらいたいです。高校1,2年生からコツコツ自分の将来のことを考えて動いていて、自身の志に基づいた興味関心にしたがって活動を積み上げており(別に特別な賞も何もいらないよ)、評定平均値も毎回の定期試験をコツコツがんばって獲得してきた人間と、あなたが比較されたらわかりますよね。そういうコツコツ積み上げている高校生も大勢いるのです。上記のような質問を繰り返し、「評価されますか」と聞く人の資格や実績はたいてい十分じゃあない…。聞かれても悲しくなるだけです…。

 

高校1,2年生のみなさんはこうならないでね

何度も申し上げているとおり、高3の夏から総合型選抜・学校推薦型選抜の対策をするのは、遅すぎます。対策したいといわれても、志も明確ではなく、十分な活動実績がなければ、出願すらできないのです。上記のような質問をしている受験生は、本当に遅すぎる。それが本当に毎年続いているのだから、救い難い…。

 

どうか、お願いします!

心から、頭を下げてお願いします。高校1,2年生の皆様、そしてその保護者の皆様、どうか、どうか、お願いします。総合型選抜・学校推薦型選抜の利用を考えるならば、早期からの対策が不可欠です。活動実績がない、志がない、外国語試験資格がない、文章が書けない、自分の考えを他者に正しく伝えられないのでは、総合型選抜・学校推薦型選抜に合格することはないのです。いろいろと準備をすることがあります、高校1,2年生から対策できることがあります!どうか、本当にどうかご理解をいただきたいのですが、総合型選抜・学校推薦型選抜は先手必勝なのです。早期からの対策をしていきましょう!夏休みになって慌てて対策をするような試験ではないのです。本当にお願いします。

 

 

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