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「志なきボランティア活動」は本当に意味がないです(泣)【総合型選抜・学校推薦型選抜】

 

自分の志とつながりのない「志なきボランティア活動」は、正直言って意味がない。ご面談やセミナーの質疑において、ご本人からも保護者様からも「ボランティアも生徒会活動も課外活動も、これだけやってきました!(ドヤァ!)」みたいなことを言われるのですが、本人の志や志望とそれらの活動の関係を説明できないと、総合型選抜・学校推薦型選抜では評価の対象になりません。

 

前回の記事でもお伝えしたように、大学側は次のように問うてくるのです。

 

本当に、そんなに○○に対して強烈な興味・関心、さらには問題意識なんてものがあなたにあるのならば、何かもうすでに行動していますよね。何をしてきましたか。

 

自分の志や強烈な興味・関心があることを、活動によって証明するものが「活動実績」です。したがって、自分の志や興味・関心と関係のない、関係を説明することのできない活動は、いくら行っていても意味がない…。そういった話をすると、生徒様、保護者様ともにほとんど半ギレ状態になります。

 

「い、意味がないなんて、そ、そ、そんなことはないと思いますっ(怒)!」

 

すごい形相で怒ります。まぁ、そうですよね…。気持ちはわかります。でも、総合型選抜・学校推薦型選抜においては本当に意味がない。おそらくこちらの伝え方にも問題があって、正しいことをそのまま伝えればよいというわけではないということですね(苦笑)。また、部活動の実績もたいしてないのに、「3年間、部活動がんばってきました!」っていう人も同じです。高校の推薦入試じゃあないんです、大学入試です。全国の高校生が部活を3年間がんばっています、あなただけががんばっているわけではないため、そこでは差がつきませんし、そうした点を訴えても大学側は評価しませんよ、と。これでまた、相手を激怒させてしまうわけです、悪気はまったくないのですが。「○○をやってきました!」と言われましても、その活動について、将来の志や大学において学ぶ学問への興味関心や問題意識との関連を説明できないと、その活動は「ただの趣味」になってしまいます。ほとんどの高校生が行う部活動は、生徒の「趣味」であって、活動実績ではないです。

 

さて、言いたいことはそこではなくて、「志」に基づいた活動実績が積みあがっていなければ、積み上げればいいだけの話だということです。ただ、そのためには時間を要します。3月、4月にご相談をいただければ、まだまだ積み上げることのできる活動がかなりありますし、できます。しかし、これが夏休み前だとかなりというか、めちゃくちゃ厳しいです。毎年夏休み前の6月、7月に、多くの生徒さんのお申込みを潜龍舎が断ってしまうのは、活動実績が積みあがっていないからです。活動実績があって、志や興味・関心があることを証明できなければ、出願書類も作成できませんし、合格することはないとわかっているからです。結論はいつもいっしょです。総合型選抜・学校推薦型選抜対策は、先手必勝!正しい活動を行うところから、はやめに対策を始めましょう!



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